皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事では、飛行機輪行と新幹線輪行の違いについて述べます。
本記事は

の続きです。
北海道恵庭市
2025年12月28日現在、北海道恵庭市で療養中です。
私、肺と肋骨に損傷が無かったときは、飛行機輪行を大絶賛しておりました。
今でも、全国の航路のある空港のそばにお住まいの方であれば、飛行機輪行が最も経済的合理性の高い手段だと考えます。


本稿では、飛行機に比べて、新幹線輪行の利点、欠点を述べます。
利点
出発地点が多い
まず、新幹線輪行、最大の利点は、出発地点を比較的柔軟に選ぶことができる、ということでしょう。
これに対して、空港出発の場合、空港まで行くのが大変かもしれません。
東京に住んでいたときは、空港までの距離はそれほど気になりませんでした。
しかし、栃木県日光市に住んでおりますと、羽田空港(東京都)までの移動距離、時間がじつにしんどいのです。
この点、新幹線輪行の場合は、空港よりも遥かに多く新幹線駅があるため、出発地点の選択性が増すでしょう。
もちろん、飛行機はいざ飛び立ってしまえば速いものでありますが、空港までの時間を考えると、お住いの場所によっては新幹線の方が総合的な移動時間が短い、ということもありえましょう。
新幹線は、風、雪、災害に強い
新幹線は、災害に強いです。
新幹線であれば、よほどのことがない限り、運休とはなりません。
予定の厳しい旅行であれば、新幹線のほうが確実性が高まるでしょう。
もちろん、飛行機や新幹線を使った輪行、ということになれば、長距離ツーリングが主目的となると思われます。
そうだとすれば、複数日のツーリングでしょうし、ある程度、日程に余裕がある、とは思います。
しかし、それでも台風、豪雪などの天候になりますと、飛行機が欠航になる、ということは、しばしばあります。
もっとも、飛行機が欠航になるような悪天候ということは、かなりひどい天候と思われまして、そのような状況で出発、到着したところで、ロードバイクがまともに走れるのか!?という冷静なツッコミはあると思われます。
そうだとすれば、災害に強いというメリットは、往路よりも、復路の確実性に発揮されるでしょう。
多くの方は、ツーリング後、お仕事があるでしょうから、復路の確実性が高まればお仕事に遅れる可能性を減らすことができるでしょう。
可燃物の運搬が不可能ではない
新幹線は、条件付きで可燃物の積載が可能です。
(JR東海サイトより引用。
可燃性液体、高圧ガスを含む製品であって、小売店などで通常購入可能なものは、2リットル以内または容器を含む重さが2キロ以内である場合に限りお持ち込みいただけます)
実はこの利点が大きいです。
特に、防寒用の燃料が有益な冬場には、新幹線の利点が増します。

画像引用 JR東海
カセットボンベ
飛行機輪行で、一番の障壁となるのは、可燃物の積載です。
まず、キャンプ用のカセットボンベ、ホワイトガソリンなどは、当然ながら積載できません。
しかし、新幹線であれば、条件付きで燃料の積載が可能です。
チェーンオイル
チェーンオイルも新幹線であれば、通常のパッケージであれば持ち込みが可能です。
しかし、飛行機の場合、私の個人的な経験では、持ち込まないことをおすすめします。
製造会社から発行される成分表を提示して、係員をうまく説得できれば持ち込みも不可能ではない。。。というのが理論的な帰結でありますが、空港の係員というのは広範な裁量権が与えられています。
いかに科学的には安全と主張したところで、あやしいもの、あやしそうなものは持ち込みを拒絶され、廃棄か持ち帰りが要求されるでしょう。
さらに、これも私の個人的な見解ですが、いかに成分表を添付したところで、内容物との成分表との同一性を立証することが不可能です。
未開封の製品であれば、多少、信頼性が増すと思われますが、開封済みの場合、本当に中身と成分表が同一成分かどうかなど、空港で立証ができますか。
私が係員であれば、内容物との同一性を証明できない怪しげな(大変失礼)乗客の主張なぞ、信用しません。
問答無用で積載拒否、廃棄を要求します。
万一、発火してとんでもない賠償金額となった場合、全額お支払いいただけますか?
チェーンオイルの積載は、このような不毛な議論が必要になるため、私は積載しません。
それでも飛行機にチェーンオイルを載せようとする人は、係員、他の乗客の方にいらぬ心配をかける、不安にさせるかもしれないという可能性をご理解頂きたいです。
私は、チェーンオイルは現地で調達するだけです。
現地ではすぐに調達できない!?
日本であれば100-200kmも走れば自転車店、ホームセンターくらいあるでしょう。
出発後、1-2日もすれば入手できると思われますから、それまでは出発時点で塗布されている分で進みます。
確かに、地方の自転車店、ホームセンターに売られているオイルは汎用的なもので、ご自身がお使いの高級品は無いかもしれませんが、そこは我慢するしかありません。

新幹線であれば、このような心配も無用です。
ハクキンカイロ本体、燃料
新幹線であれば、ハクキンカイロの持ち込みが可能です。
これに対して、飛行機の場合、一回でも使用したハクキンカイロ本体は、飛行機に積載することができません。
内部の綿に燃料が残存しているかもしれない。。。という主張です。
個人的には、中綿の残存燃料は、とても発火できるほどの量ではないと思われますが、基本的には可燃物として積載が拒絶されます。
私もこのことをすっかり忘れていて、羽田空港で5つのハクキンカイロを没収されかけたことがあります。
その時は、なんとか係員さんにお頼みして、一週間、羽田空港でお預かり頂くことにして、一週間後、羽田空港に戻ってきたときに回収する、というお約束で没収を免れました。
ハクキンカイロはひとつ¥3,000以上するもので、それが5つも没収となれば、かなりの痛手となるからです。
新幹線であれば、この程度の残存燃料は許容されます。
また、ハクキンカイロ燃料は通常は500mlですから、積載可能です。
上記のように、燃料の規制が緩やかであることが、新幹線の大きな利点でしょう。
気圧の変化が無い
これは。。。
利点となる人と、そうではない人がはっきり分かれるでしょう。
飛行機は高度10,000メートル付近に上がったとき、機内は与圧されているものの、0.7気圧くらいとなっています。
地上で購入したポテトチップスの袋がぱんぱんになったり、化粧品のボトルが溢れてしまったり、そういう現象が起きます。
健康な方であれば、それくらいで済みますが、肺に損傷を受けている方、気胸(肺の外郭部に空気が残存している状態)の方にとっては、死命を制するほどの気圧です。
私も2025年12月1日に大分大学医学部付属病院を退院時に、まだ空気が残存しているから、しばらくは飛行機に乗らないほうが良い、と複数の医師の方から指摘されました。
私が今回の北海道への旅に、新幹線を使ったのは、この気圧の変化が無い、という理由からでした。
荷物の重量制限が緩やか
飛行機の場合、格安航空会社をのそけば、20kgまで荷物の積載が可能です。
しかし、この20kgというのは、実は余裕というわけではありません。
特に、冬場、荷物が増えるときには、20kg以上になってしまうことがあります。
その場合は、超過料金を支払うことになります。
これに対して、新幹線であれば、30kgの荷物を2つまで持ち込みが可能ですから、重量の制限が大幅に緩和されているのです。
冬場のロングツーリングであれば、新幹線の利点が増してくるでしょう。
欠点
格安の搭乗券を入手しづらい
飛行機の場合、直前に搭乗券の予約をした場合、ものすごく高価であるのに対して、各種セールをうまく使えばこの逆に、ものすごくお安く入手することが可能です。
片道¥10,000くらいで、日本全国の空港に行くことも不可能では。。。ないです。
これに対して、新幹線はほとんど値段の変動がありません。
(コロナ期にはあまりにも利用客さんが少なかったのか、えきねっとで70%引き!!といった大セールが行われておりました。
しかし、2025年12月現在では、えきねっとの割引サービスはほとんど入手不可なくらい条件が厳しい、発行枚数が少なくなっています。
そのため、定価で購入することが当然となっています。)
新幹線であれば、当日に予約しても値段が跳ね上がる、ということはありません。
しかし、お安く入手することもほぼ、不可能です。
離島に行きづらい
これは当然といえば当然でありますが、新幹線の走っていない北海道の大部分、四国、沖縄などに行くことはできません。
利点でもあり、欠点でもあること
距離によっては長時間椅子に座り続ける必要がある
例えば、羽田空港、東京駅から、福岡空港、博多駅まで移動した場合、飛行機でも、新幹線でも、実は4-5時間の所要時間で大差がありません。
ただし、その内訳がかなり異なります。
飛行機の場合、上空を飛んでいる時間は短いものの、搭乗手続き、手荷物の検査、保安検査などに時間がとられます。
新幹線の場合、手続きはほぼゼロ(自動改札であるため)ですが、椅子に座っている時間が長くなります。
椅子に座っていることが苦痛な場合には、飛行機のほうが気晴らしになるでしょう。
新幹線であれば、ずっと椅子に座っていられるので、多少はお仕事なりが可能かもしれません。
私、ラッコ店長は、退院当初、長時間椅子に座り続けることが出来なかったため、入院先の大分県から普段生息している栃木県まで、夜行のフェリーを使ったり、新幹線での移動を何分割もして、たどり着きました。
2025年12月27日の北海道
しずかに、静養しておりました。
なんと、駅前に、GIANT ESCAPE R DROPがありました。
私も個人的におすすめしている車体です。

5年も前になりますが、私が記述した過去の記事です。
付近は雪だらけでありました。
北の大地でおとなしくしております。


本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長でした。
その6

本実況中継の記事 随時追加

















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