皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事は

の続きです。
リオン・ドール 滝沢店
白虎隊自刃の地から会津若松駅方面に向かいます。
すでに気温が35度以上あり、とんでもなく暑いため、少し進んで休息をとります。
北関東でしばしば拝見する、リオンドールという変わった名前のスーパーです。
冷たい飲み物で体を冷やします。


ももが売ってきました。
素晴らしい。。。

御薬園
十分に休息をして、先に進みます。
会津藩主が好んで滞在していた、という別荘に行きます。
御薬園(おやくえん)という場所です。
国の名勝に指定されています。

全国を巡っておりますと、このように大名さん、藩主さんが作らせた日本庭園というものが各地に残っています。
当代一の芸術家、造園家、建築家が携わっているからでしょう、ほとんど、いわゆる大名庭園というのは、圧倒的にクオリティが高いです。
この御薬園も素晴らしい建物、お庭、池がありまして、感嘆致しました。





カモさんがいらっしゃっていて、あまりにも暑いため、日陰でお休みになっていました。

御薬園内には、資料館もありまして、拝見させて頂きました。



帰路 会津若松駅
さて、名残惜しいですが、本当に帰路につきます。
会津若街駅に向かいます。

会津若松駅に到着しました。
ロードバイクで走る、全ての行程を終えました。
ここから電車に乗ります。


輪行作業をします。


初見殺し 会津鉄道 野岩鉄道の注意点 交通系ICカードは使えない
全国を巡っておりますと、交通系ICカードが使えない鉄道、というのは腐るほど(大変失礼)あります。
今回、東京方面に戻るために使う、会津鉄道と野岩鉄道は、いずれも交通系ICカードの利用ができません。
また、決済方法は現金のみ、という2026年では信じられない(大変失礼)鉄道です。
そのため、ツーリング予定で、聞いたことがない(凄まじく失礼な表現)鉄道に乗る予定がある場合は、最低限の日本円を持っておくことが肝要です。
今回は、以下のように、下今市駅まで戻ります。
仮に東京の浅草駅、北千住駅まで戻る場合には、下今市駅から、さらに先の東武線をお使いください。
(東武線はICカードの利用が可能です。)

最初が肝心
まず、今回は、JR線の会津若松駅から乗車します。
ここの券売機で、新藤原駅までの紙の切符を発券しておきます。
会津方面から東京に戻る場合には、この新藤原駅以北が鬼門(凄まじく失礼)なのです。
新藤原駅以南であれば、東武鉄道の領域で、交通系ICカードが使えますし、クレジットカードの決済も可能です。
会津若松駅で時間に余裕があるのであれば、みどりの窓口で、以下の東武鉄道の駅であれば、都内の駅まで発券が可能です。

画像引用 会津鉄道
これで万全です。
JR区間でICカード乗車 地獄の始まり
会津地方で、圧倒的に著名な地名、駅は会津若松駅でしょう。
お城の名前にもなっていますし、市街地の中心にあります。
ゆえに、東京方面に帰るのであれば、なんとなく会津若松駅に行く、という判断は間違っていません。
しかし、ここに落とし穴、鬼門があるのです。
会津若松駅はJR線の駅です。
そして、ICカードによる乗車が可能です。
しかし、わずか3.1km進んだだけで、西若松駅からは、会津鉄道の区間になります。
しかも、乗客を戸惑わせるのは、乗り換え無しに、いつの間にか会津鉄道の区間になっていることなのです。
そして、地獄が始まります。

画像引用 会津鉄道
JR区間を過ぎると、なんと車内に車掌さんがやってきて、切符を拝見します、とおっしゃってきます。
え?
電車なのに、切符を拝見!?
どういうこと?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、いまだに(大変失礼)、一人ひとりの切符をチェックする電車というのは日本に存在します。
会津若松駅でICカード乗車をしている場合、当然、切符はありません。
精算は現金のみです。
車内での精算が可能であれば、ひとまず、会津高原尾瀬口までの精算をしてください。
そして、ICカードの履歴をその場では消去できないため、ICカードの使える鉄道、駅に行って、入場記録を消去してもらってください。
凄まじい手間でありますね。
とんでもなく失礼なことを承知で申し上げます。
会津鉄道さんがこのような仕組みで成り立っているのは、そもそも乗客が皆無に近いからです。
乗客が皆無に近いので、一人一人切符を拝見しても、一人一人、現金で決済して、おつりです、じゃららといった作業をしていても間に合うのです。
そして、少ない乗客(大変失礼)のほとんどは、通学に使っている高校生ばかりで、彼らは定期券を持っているため、毎回精算する必要など無いのです。
観光客の利用はほとんど無い、地元の人は定期券しか使わない。
このようにして、前近代的(失礼)な仕組みのまま、奇妙な均衡が保たれているのです。

画像引用 https://statresearch.jp/traffic/train/passengers_company_ranking_32.html
お分かり頂けるでしょうか。
最大の会津田島駅でも一日460人です。
ご参考までに、日本最大(世界最大)の新宿駅の一日の乗降数は350万人です。
これ以上、会津鉄道さんの悪口(失礼)を言っても建設的ではないため、このくらいにしておきます。
終わらない地獄
さらに、ワンマン列車の場合、車掌さんはやって来ません。
駅をおりたときに精算が必要になります。
そして、この精算作業が地獄です。
会津高原尾瀬口で野岩鉄道に乗り換えるのですが、降車時に精算をしていると、乗り換えに間に合いません。
しかも、列車内の精算であればまだしも、駅構内、有人決済であるにも関わらず、クレジットカードの精算が不可能です。
2026年になって、クレジットカード決済のできない鉄道窓口があるのですか?とのけぞりたくなりますが、あるのです。
東京の常識が地方でも通じると思ってはいけません。
この時点で、現金がなければ終了。
仮に、現金があったとしても、到底乗り換えに間に合うわけがない。

画像引用 会津鉄道
ひいひい言いながら現金で精算したとして、野岩鉄道は、都内の鉄道などと違って、数分おきに電車があるわけがありません。
次の電車は90分後、などというのはザラです。
周囲に何もない野岩鉄道 会津高原尾瀬口駅で待ちぼうけです。
会津高原尾瀬口駅
画像は別日に撮影したもの。



終電が早い 詰む
しかも、終電がものすごく早いです。
東京方面に向かうのであれば、19時43分ごろの、新藤原駅行が最終便です。
これを逃すと、電車では、その日のうちに東京に戻れません。
つまり、詰む、ということです。
さんざんと申し上げましたが、会津鉄道、野岩鉄道を乗る場合は、目的地まで「紙の」切符を事前に手配しておくことが極めて重要なのです。
それさえ用意しておけば、電車自体には、問題がありません。
景色は綺麗ですし、野岩鉄道には、ます席のような電車もありまして、不思議な体験をすることが可能です。
実際の運行状況
会津鉄道
乗客は我々以外には、お一人だけです。




会津高原尾瀬口から野岩鉄道に乗り換えます。
畳があるという、不思議な電車です。
くつろぎます。



新藤原駅から、東武線に乗り換えます。
ここから先は、凄まじく失礼なことを承知で申し上げれば、都内と同じ仕組み、乗り方の電車です。
交通系ICも使えます。
違いがあるとすれば、寒冷地特有の、手動ドアボタンがあることでしょうか。


下今市駅に到着しました。
イベントの全行程を終了致します。



補足
本文では、会津鉄道さん、野岩鉄道さんに対する失礼な表現が目立ちました。
これは、両鉄道さんがJR民営化に伴って、設立当初から不採算路線を押し付けられた、といういびつな構造に起因します。
そして、両鉄道ともに、運賃収入が赤字であったとしても、会津地方、日光地方をつなぐ貴重な路線として、地方公共団体などが中心に資金援助をしているので経営が成り立っている、という事情があります。
以上のような、特殊なご事情はお察し致します。
そもそも、私は会津鉄道さんの湯野上温泉駅で、土砂降りの中、電車の出発を待ってもらって、飛び込みでサイクルトレインに乗せてもらったということがあります。
会津鉄道さんは、むしろ大恩のある鉄道会社なのです。

また、会津鉄道さん、野岩鉄道さんの路線は、非常に魅力的な地域、景色が多く、素晴らしい観光地であると絶賛致します。
しかし、利用者から見ると、事前の情報がなければ、極めて使いにくい鉄道である、ということは包み隠さず申し上げておきます。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長でした。
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