冬キャンプをおすすめする理由 / キャンプは冬がベストシーズン / おすすめ寝袋 マット 暖房器具など

ツーリング用品
2025年2月 栃木県

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

ラッコ店長は、長いこと関東地方で生息しておりました。
キャンプといえば、夏、夏休みを利用した行事、というイメージの強いものでした。

しかし、大人のラッコになって、改めて考えてみますと、キャンプは冬がベストと考えるようになりました。
(本稿では、冬に豪雪となる地域、零下10度以下になる地域は対象としません。)

暑くない

これが極めて重要な要素です。

夏場のテントは灼熱地獄

テントは通気性が悪いです。
そもそも、テントとは風雨、寒さを防いで、生存可能性を上げるための道具で、通気性の良いテントというものは、自己否定に近いからです。
もちろん、全面メッシュというテントも存在しますが、それでも冷房が効くわけでもなし、積極的に涼しいわけではありません。

夏場のテントは地獄のような環境です。

例えば、7月、8月に沖縄では、凄まじい湿度、熱気でテント生活をすることは不可能と考えます。
(沖縄には、野営禁止という島、地域が多くあるため、ご注意ください。)
テント内の暑さで汗が滝のように吹き出て、眠ることなどできないでしょう。

夏のテント 地獄のような環境へようこそ

沖縄でなくとも、夏、本州の平野部は夜間30度を超すことも珍しくありません。
一部の高原や高山、北海道などを除いて、もはや、夏にキャンプ、テント泊をする、などということが不可能な時代になったと考えます。

冬のテント泊は快適

冬にテントなんて、寒くないの?とよく質問を受けます。
結論から申せば、寒いけど耐えられるし、暖かくなる方法はいくらでもあります。

確かに、用具、用品は夏に比べると必要です。
しかし、それほど高価なものでなくても暖かくする方法はあります。

2025年1月 厳島にて

マットを高性能なものにする

まず、マットを耐寒性能の高いものにすることが必須です。

地面からの底冷えが凄まじく、この放熱を防ぎませんと、場合によってはご他界頂くことになります。
残念ながら、ホームセンター等で売られている、パタパタと折り畳める簡易マットでは能力不足でしょう。
(冬場以外であれば、簡易マットでも耐えられる場面はあります。)


ラッコ店長は、mont-bellのエクセロフト エアパッドというものを愛用しています。
防寒性能が高すぎることもあり、そのときは空気量を減らすことで涼しくすることができます。

【モンベル】エクセロフト エアパッド 150
エアマットの内側に、保温性・耐久性に優れる独自素材エクセロフト®を封入し、冬季に対応する保温性と軽量コンパクト性を実現した空気注入式パッド。寝返りを打っても空気の移動が少なく、フラットな寝心地です。簡易ポンプ機能を備えたスタッフバッグ付き。

また、荷物に余裕があるときは、カッチリと体を支えてくれるmont-bell(モンベル) U.L. コンフォートシステム アルパインパッドも好きです。
25mmの厚さでは防寒性能が万全とはいえないことがあり、そのときは、もう少し厚めのマットを使っても良いでしょう。
(ラッコ店長は38mm、50mm厚のマットを使うことがあります)


寝袋を高性能なものにする

寝袋もしっかりしたものであれば、寒い、ということは全くありません。
外気温がマイナス5度以下でも、寝袋にくるまっていると、暑すぎて汗をかく、ということがあるくらいです。

必要な耐寒性能は、野営する環境、個人差の大きい部分です。
一般的には身長、体重があり、お若い方ほど寒さに強くなります。

ラッコ店長はどうにも寒くて寒くて、寝袋に記載されている耐寒性能から5度くらい余裕がないと、寒くて寝付けません。

関東地方の平野部であれば、マイナス5度まで対応している寝袋であれば万全、0度まで対応している寝袋でもなんとかなる、というところでしょうか。


【モンベル】シームレス ダウンハガー800 #2
高品質な800FP EXダウンと、はっ水加工を施した超軽量シェル素材を組み合わせた軽量スリーピングバッグ。ダウンの片寄りを防ぐための隔壁を廃した、画期的な「スパイダーバッフルシステム」を搭載しています。冬季登はんや縦走など、積雪期の登山で幅...

お安い寝袋と高価な寝袋の違い。

なお、私自身、Amazonさんの商品、リンクをご紹介しておりますが、寝袋は価格差がとてもあります。
冬のキャンプが初めて、これから続けるかどうか分からない、という場合には、お安いものでもよろしいでしょう。

また、本ブログはロードバイクを使ったキャンプツーリングを念頭に記事を書いておりますが、クルマやオートバイ等、用具類の重さをあまり気にしなくて良い環境であれば、お安く、大変失礼ながら重い寝袋でもなんとかなります。

厳しい環境でも野営する、運搬できる重量、体積に制限がある、という環境では、高価格な寝袋の恩恵が増してきます。

さらに、安価な寝袋は使われているダウン、羽毛の質がよろしいとはいえず、防寒性能に難があったり、臭いが強烈であったり、すぐにヘタってしまったりと、やはりお安いだけの理由はありますが、前述しましたように、キャンプが生きがい!! 仕事!!とかでも無い限りはお安いものでも代用できます。

代用できる(大変失礼な表現でございますが。。。)一例。
私もキャンプ生活の初期のころは、¥10,000前後のシュラフを使って生存しておりました。


不満がでてきた後に、¥50,0000以上する寝袋たちを揃えていくと良いでしょう。
(ラッコ店長も寝袋に¥50,000以上するの!?と最初はのけぞりましたが、じきに、そのくらい当たり前、ハイエンドモデルは¥100,000近くする、という価格設定を当然のように受け入れていきました)

安価な寝袋の例
一応羽毛ですが、650FP(フィルパワー)、それほど高くない性能の羽毛でかさばります。
暖かさも最低限、寝袋が伸縮しないため、寝心地も良くないです。

650FPのお安い寝袋

比較的高品質な寝袋の例
軽く、暖かく、伸縮性も高いです。
また、一度寝袋が濡れても乾きやすいです。
mont-bellのダウンハガー800 #1(2026年では廃番)
後継モデルは、

【モンベル】シームレス ダウンハガー800 #1
高品質な800FP EXダウンと、はっ水加工を施した超軽量シェル素材を組み合わせた軽量スリーピングバッグ。ダウンの片寄りを防ぐための隔壁を廃した、画期的な「スパイダーバッフルシステム」を搭載しています。国内2,000m級の冬山で幅広く使用で...

mont-bell 800FPの比較的良い寝袋

暖房器具を使う

テント内、衣類の内側に暖房器具を使うと、ものすごく暖かくなります。
荷物の積載量に限りのあるロードバイクであれば、燃料式カイロ、ハクキンカイロをおすすめします。
ハクキンカイロがあれば、氷点下のツーリングでも、余裕でこなすことができます。

私も厳冬期のツーリングには、このハクキンカイロを最大5つ持っていって、ウェアの後ろポケットに3つ(自転車用のウェアは後ろにポケットが3つついているものです)、おなかに2つ(ビブタイツのお腹部分に挟み込む)入れて走っています。


寒い冬のキャンプ ツーリング ロードバイクに / ハクキンカイロ / 猛烈に温かいオイル式カイロ / 何度でも使えます
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ハクキンカイロの使い方 / ロードバイク、キャンプとの相性抜群
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オートキャンプ等で、積載量に余裕がある、というのであれば、そもそも暖房器具を持ち込むのが有効です。

お一人であれば、カセットボンベを使って暖をとることのできる、Iwatani マイ暖IIIが役立ちます。
https://racco-cycle.com/2025/02/09/iwatani-cb-stv-myd/

ストーブを持ち込めば、無敵というほどの防寒性能を発揮してくれるでしょう。

寒い冬の前に コロナ SL-5125 石油ストーブを購入しました / 組立 レビュー
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虫がいない

冬場は虫さんがほとんどいません。
夏場は、テントを設営するだけでも蚊に何箇所もさされる、外で食事をすることなど不可能なくらい寄ってくると、夏場は虫さんの襲来がやっかいなのです。

夏の森では、ヒル、マダニなどに噛みつかれることもあります。
ラッコ店長も、2025年の夏にマダニに噛みつかれ、凄まじい痛さに声を上げたことがあります。

病気などの原因にもなりますから、単に虫さんと軽んじることはできないのです。

冬場であれば、虫対策もほぼ無用です。

本稿の趣旨とは外れますが、夏場、キャンプをするのであれば、強力な防虫剤、忌避剤が必須と考えます。

ラッコ店長は、まずテントを設営する予定地のまわりに、以下の忌避剤を散布して、それからテントを張ります。
(ガススプレーのため、当然ながら飛行機に乗せることはできません。いつも現地で調達しています。)


自分自身の腕、足にも塗布しておきます。
これを怠ると、蚊に刺されたり、マダニ、さらにはアリ!!などに噛みつかれます。


星がきれい

太平洋側の冬は晴天が多く、空気が澄んでいます。
そのため、冬の星空がよく見えるのです。
夏とは次元のことなる、クリアな星空を見ることができます。

また、前述のように虫さんがいないため、ゆっくりとテントの外で星を眺めることができます。

キャンプ場が空いている

近年のキャンプブームは凄まじいです。
数日前では予約すら不可能、というキャンプ場もあります。

冬であれば、一般の方(大変失礼)の利用がぐっと減るため、キャンプ場の予約がしやすいです。
また、これまた失礼な表現ながら、キャンプなれしていない方、キャンプ場の流儀を尊重してくださらない方が減るため、キャンプ場が静かで、のんびりと過ごすことができます。

お値段も冬場は安いことが多いです。

2025年1月 愛媛県 空いているキャンプ場

冬キャンプに向いたクッカー、調理具

冬は気温が下がるため、クッカーも耐寒性能の高いものがよろしいです。
最も耐寒性能の高いクッカーはガソリン式のものです。
燃料の保存、クッカー自体のメンテナンスなど、ロードバイクを使ったツーリングには使いにくいと思われますが。。。それぞれの方の価値観にお任せします。


ロードバイクを使ったキャンプツーリングで使いやすいのは、ガスカートリッジ式のものです。
汎用性を重視するのであれば、カセットボンベ式のものを、燃料の調達、運搬に問題がなく、割高でも良いのであれば、アウトドア缶のものが選択に入ります。

(ガスボンベ等も飛行機に乗せることはできません。
現地で調達することになりますが、カセットボンベであればコンビニエンスストアでも調達可能です。
アウトドア缶は、文字通りアウトドアショップ、大型のホームセンターなどにしか置いていないでしょう。)

ラッコ店長は厳冬期でも火力低下の少なく、さらに汎用性の高い、カセットボンベ式のバーナーを使っています。
国内のツーリングであれば、個人的には、これが最適解と考えます。


新しいバーナーを購入しました 超軽量 SOTO レギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル) ST-350 旧モデルST-310との比較
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。新モデル SOTO ST-310新しいキャンプ用のバーナー(火器)を購入しました。SOTO レギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル) ST-350 ¥9,900(税込)です。(funct...

皆様の冬キャンプが素敵なものとなることをお祈りしております。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長でした。

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