地獄からの生還 その9 大分県 ロードバイクひき逃げ事故 / 逃走 救助 救急車

ラッコ店長
2025年11月6日 救急車に搬入される直前のようす

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事には、衝撃的、痛ましい交通事故が記されています。
苦手な方はお読みにならないでください。

本記事は

地獄からの生還 その8 大分県 ロードバイクひき逃げ事故 / 激突 もぎ取れたミラー
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の続きです。

転倒

自動車のミラーが私の右肺裏に激突し、ミラーがもぎ取れて路面に落ちました。
ぐはあ、当てられたとすぐに理解し、こまままでは危ないと考えて、可能な限り道の端に横たわりました。
既に起立していることが不可能なレベルの激痛でした。

救助 女性3人

1分もたたないうちに、クルマが止まり、女性がおいでになりました。
大丈夫ですか、とお声がけくださいました。
私は今思うと大変に無礼極まるご質問ですが、あなたが私をひいた人ですか、とお尋ねしました。
その女性は、いいえ、違います。
私は後ろを走っていた者です。
とお答えになりました。

まっさきに救護してくださった方

凄まじい痛みだと思いながら、未だにツーリングを完全放棄する気にはなっていませんでした。

周囲を見ると、ミラー、砕けた樹脂パーツが飛散していることが確認できました。
車体を確認すると、衝撃で荷物が崩れていました。
リアタイヤのパンクも確認できました。

事故にあったとはいえ、タダでは起き上がらないと猛然とした闘志が湧いてきました。

さらに1分くらいたって、もう1台のクルマが止まりました。
そして、女性の方が私に声をかけてきました。
私はさきほどと同じく、私をひいたのは貴方ですかと無礼極まるご質問をしました。
その方も、私ではありません。
2台目のクルマの運転手です、とお答えになりました。

おそらく2台目のドライバーさん。救助してくださいました。

この時点で、お二人の女性は警察署、救急車の手配をしてくださっておりました。
お礼申し上げるべきところ、ほとんど言葉が喋れないくらいの激痛、肺の異常で、道路脇に横たわっていました。

事故から3分くらいたって、3台目のクルマが止まりました。
反対車線のクルマのドライバーさんで、こちらも女性の方でした。
3台目の方と1、2台目のクルマの方がお話し合いになり、既に緊急車両の手配はした、と話しておられました。

そして、どのドライバーさんか釈然としませんが、事故を救助していて出社が遅れる・・・といったことを電話しておられました。
首からIDカードのようなものをお下げになっていて、ああ、良識のある人(凄まじく失礼)に救助されてツイてる、と考えたことを覚えています。

1台目か2台目のドライバーさんが、私をひいたのは、白のトラックである、と教えてくれました。
ナンバーはわかりませんでした、とおっしゃいました。

もちろん、そのようなクルマは事件現場にはいません。

極めて不遜な被害者

これで私はすぐに理解しました。
私をはねた人物は逃走を決め込んだようです。

そして、激痛で悶えておりましたが、思考は極めてクリア、大変に傲慢、不遜ながら、私は心の中でニヤリとしました。

私は自転車屋さんになる前、大学院でさんざん法律の勉強をしておりました。

これは刑事上の罪としては、刑法の特別法で過失運転致傷(私が死ねば過失運転致死)、
行政法上の罪としては、道路交通法の救護義務違反も成立し、一気にペナルティが跳ね上がります。

交通刑務所行きも不当ではない。

民事上の責任も、ひき逃げとなければ100%の責任を問われても仕方がない。
物損、治療費、慰謝料の請求についても当方が圧倒的に有利。

もっとも、これらの皮算用は、私をひいた人の身柄が確保されればの話。

逃走は不可能

しかし、犯罪証拠物であるミラーが事故現場にある以上、逃走が成功するはずがない。
日本の捜査機関は、事故現場に落ちているボディの塗装片だけでも、製造会社、型式、年式を特定できるのです。

本件では、巨大なミラーが事故現場に残されている上、犯行に使われた車両も当然ながらミラーが欠損している。
これだけの証拠を残して逃走するとは、肝が座っている。

さらに、白のトラックという目撃証言もある。

私をひいた人物は確実に逮捕、勾留されるだろう。

救急車到着

事故からおそらく14分後、午前8時17分、救急車が到着しました。
地獄のように長い時間でした。

動画撮影をしました。
本当はもっと高い位置で、長い時間、撮影したかったのです。
しかし、激痛で横たわりながら2秒、カメラを持ち上げるのが精一杯でした。

自分用の救急車を撮影しました。

自ら乗る救急車を地面間近から撮影

救急隊の方が担架に乗れますか、尋ねられましたが、痛くて動けません、と手短に答えました。
私を複数の方が抱えて、担架に乗せられました。

主観的には頭部を強打したわけではないように思われましたが、ガッチリした首のコルセットをつけられました。
これが苦しい苦しい。

そして、こんな時まで!?と呆れられるかもしれませんが、自画像を撮影しました。
激痛で悶えています。



本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長でした。

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