自転車 ロードバイク 北海道一周で必要な装備 / 車体の選び方 / テント、マットなど

ツーリング用品
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皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本稿は

自転車 ロードバイク 北海道一周の仕方 / 行き方 / 時期 / コース選び 30日 25日 20日コース
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。本稿では、自転車で北海道一周をするコース選び、スタート地点ついて記します。北海道一周とはまず、そもそも北海道一周とは何でしょうか。自転車界において、◯◯一周というものに厳密な定義はありません。北海道一周と...

の続編です。

車体

まず、どのような自転車を使うか、です。

若さと気合があれば

正直に申し上げて、若さと気合があれば、どのような車体でも走破可能です。
ママチャリでも不可能ではないでしょう。

クロスバイク

それではアドバイスにならないため、ご参考までに申し上げれば、概ね¥70,000以上の自転車であれば、長時間、長距離の走行に(ひとまず)耐えられるだけの品質が備わっていると思われます。

もちろん、クロスバイクでも北海道一周の走破は可能です。

リムブレーキかディスクブレーキか

2025年現在、¥100,000を越す車体であれば、ほとんどのスポーツ自転車がディスクブレーキモデルとなっています。

確かに、リムブレーキモデルに比べて、輪行時にやや注意が必要であります。

しかし、ディスクブレーキモデルで、すでに200回以上飛行機輪行を繰り返し、電車、新幹線輪行は1000回以上こなしているラッコ店長ですら、未だに輪行によってディスクブレーキが破損した、ということはありません。

輪行するのであれば、リムブレーキのほうが安全、というのは実際の豊富な経験、体験に基づいていない、抽象論であると喝破(かっぱ)します。

そもそも、ロングツーリングをする場合、荷物が多くなって、車体重量が通常よりも遥かに大きくなります。
また、ツーリング期間が長くなれば、雨が降ることもありますし、雨とダウンヒルが重なることもあります。

そのような悪条件が重なった場合でも、ディスクブレーキであれば十分な制動力を発揮できます。
現代のツーリング用車体としては、予算が許すのであれば、敢えてリムブレーキモデルを選ぶ理由は無い、と考えます。

もっとも、価格を抑えるため、リムブレーキモデルを選ぶ、という選択はあり得ます。

クロスバイクのエントリーモデルであれば、リムブレーキモデルのものもあるでしょうし、そのような場合にはリムブレーキモデルでもよろしいでしょう。
さらに、クロスバイクであればVブレーキが採用されていると思われ、Vブレーキはロードバイク用のキャリパーブレーキよりも遥かに制動力が高いため、リムブレーキであっても良く効きます。

しかし、ロードバイクにもかかわらずリムブレーキ(キャリパーブレーキ)を選択するのは、相当にマニアックな選択であるとお考えください。
(ただし、超軽量化を志向したヒルクライムでは、リムブレーキモデルも有りえないわけではないため、リムブレーキを全否定するものではありません。)

ロードバイク

ロードバイク、ドロップハンドルの車体であれば、風の強い時、ダウンヒル時などに、より抵抗の少ないポジションを取ることができますから、総合的なタイムは短くなるでしょう。

とはいえ、ドロップハンドルモデルは¥100,000以上することも多く、予算に制限がある場合には、ハンドルがまっすぐのクロスバイクでも、前述しましたように走破可能です。

新幹線輪行、フェリーの場合には、車体破損のおそれがほとんど無いため、どのような車体でもそれほどの警戒心無く北海道に行くことが可能でしょう。

飛行機輪行の場合、フレームやホイールにキズがつくことは、ままあります。
高級ロードバイクは塗装も薄く、いかに金銭に余裕のある方であったとしても、6kg台、7kg台の高級カーボンロードバイク、カーボンホイールを飛行機輪行するのは、個人的にはおすすめ致しません。

ハイエンドモデル

ハイエンドすぎるモデルは、輸送時に破損した場合の損失の大きさ、観光時の盗難のおそれが高い、また、長距離ツーリングの場合、どうしても荷物が多くなりがちですから、荷物積載量の少なさ(モデルによっては人間以外の積載はできませんと公称しているものもあります)などが難点となるでしょう。

それでも全日お宿に泊まる、しっかりと管理する、ということであれば、ハイエンドモデルでの北海道一周は不可能ではないと思われます。

また、後述致しますが、もしキャンプツーリング型の北海道一周をお考えであれば、カーボンロードバイクのハイエンドモデルでは積載量が少なすぎて、扱いが難しいでしょう。

無難なのは、¥200,000-¥300,000くらいのアルミフレーム、アルミホイールのロードバイクか、比較的低廉なカーボンロードバイクにアルミホイールを装着させたモデルでしょう。

航空便は、格安航空会社を除いて、20kgまでは追加料金無しで運送してくれます。
車体を含めて20kg以内にすればよろしい、ということです。
(実際は、手荷物として機内に持ち込む分が5kgくらいあるため、全体では25kgくらいになるでしょう。)

荷物の積載量が多い場合には、アルミフレーム、アルミホイールのモデルが良いでしょう。

カーボンホイールはあまりに当然でありますが、レースでの使用を念頭に置かれて開発されたモデルです。

無茶な積載をすればすぐにホイールのバランスが崩れてフレが出る、スポークが折れるといったトラブルが発生します。
また、ホイールのリム面が横からの衝撃に強いとはいえず(そもそもレース時にそのような衝撃が加わるわけが無いのです)、簡単にひび割れ、陥没が生じます。

そうなると、¥100,000以上するようなカーボンホイールの交換が必要になりまして、およそ長期ツーリングには向かないホイールと言えましょう。

エンデュアランスモデル、グラベルモデル

ところで、2025年現在は、ツーリングモデルと銘打ったロードバイクはほとんど開発、販売されていません。
かつてのツーリングモデルに近い存在は、エンデュアランスロードバイク、グラベルロードバイクです。
しかし、必ずしもエンデュアランスモデル、グラベルモデルにこだわる必要は無いと考えます。

確かに、エンデュアランスモデル、グラベルモデルであれば、ダボ穴が豊富なモデルが多く、荷物の積載に有利でしょう。
また、ポジションも高速走行よりも低速、安定重視のモデルが多いため、時速20km前後といったツーリング時には安心して走行することが可能でしょう。

もっとも、ロードバイクでも多少の工夫(バイクパッキング用のラックを装着するなど)をすれば、ツーリングは可能です。

とはいえ、ひどい言い方をすれば、エンデュアランスモデル、グラベルモデルは日本では人気が無いため、たたき売り、在庫処分をしていることが多く、それらの商品を選べば、随分とお買い得に車体を調達可能です。

最後に、北海道一周!!となるとついつい肩に力が入って、本格的なツーリングモデル、クロモリフレームに、前後にNITTOのキャリアをつけて、4つのサイドバッグを装着する!!という方もいらっしゃいます。

もちろん、そのようなツーリングスタイルを否定しません。
私、ラッコ店長も4つのサイドバッグを装着してツーリングをする、ということもあります。

しかし、あくまでも合理性、走行速度といった観点からは、サイドバッグを大量に装着して、しかもクロモリモデルでの走行は楽ではありません。

こられのスタイルは、ロマン追求型のツーリングで、バイクパッキング型のツーリングに比べて、走行距離は短くなるでしょう。
(クロモリフレームにサイドバッグを装着すれば、無敵とも言うほどの積載量があるため、様々なアイテムを積載可能ですし、それはそれで楽しいものです)

ロマン追求型!? 車体 Araya federa

ラッコ店長もAraya federal車体を1台、持っています。

federalは最近、モデルチェンジをしまして、ホイールが650Bと現代的に刷新されています。
(かつては26インチ、1と3/8のホイール、タイヤであったのです。)
650Bであればホイール、タイヤの選択肢が増えるため、これはありがたい変更といえるでしょう。
26インチ、1と3/8では、もはやママチャリ用タイヤ、ホイールくらいしか選択肢が無く、スポーツバイクとしての基礎的な性能が著しく低くなってしまうからです。


ホイール

予算に制限がある場合、車体に装着されているホイールでよろしいでしょう。
しかし、ある程度余裕がある場合には、ホイールを良いものに交換すると、明確に速度が上昇します。
ラッコ店長は、そこそこ軽くて、ツーリングにも十分耐えられる耐久度がある、ALEXRIMS RXD3というホイールを愛用しています。

このホイールは、標準でスルーアクスル、クイックリリースに両対応している、という便利なホイールで、クロスバイクから最新のロードバイクまで、様々な車体に追加費用なしで装着できるのが利点です。

また、重量も前後で1,600gと、エントリークラスのディスクブレーキモデルとしては十分に軽い方でしょう。

ALEXRIMSはTREKさんや多数のバイクブランドにOEMとして出荷しているホイールメーカーです。
ブランド力はCampagnolo、fulcrumなどに遠く及びませんが(失礼)、十分な品質のホイールを妥当なお値段で供給しているブランドであります。


タイヤサイズ

タイヤサイズは荷物量に左右されます。
荷物が少なければ、700×25-28Cといった細めのタイヤでも走破可能でしょう。

また、北海道一周といっても、実は100%近くが舗装路です。
そのため、ブロックパターンのタイヤは路面抵抗が大きくなるだけで、ほとんどメリットは無いと考えます。
エンデュアランスロード、グラベルロードを用意なさる方は、タイヤをスリックタイヤに換装しておくことを強くおすすめします。

ラッコ店長は全体の荷物が25kgくらいまでであれば、700x28Cタイヤで走行しています。
700×28-30Cが無難、と考えます。

モデルによっては、26インチ、27インチといった車体もあると思われますが、スポーツバイクとしてはかなりの異端児と思われます。
26インチ、27インチのモデルで北海道一周は不可能ではありませんが、クロモリフレームと同様、ロマン主義、懐古主義的な選択となるでしょう。

ツーリングタイヤといえば、SCHWALBE Marathon シュワルベ マラソンが著名です。



ただし、マラソンは日本の舗装路を走るにはあまりにも重装備、重すぎると個人的には評価します。
数千km程度のツーリングであれば、マラソンほど重厚なタイヤは過剰装備で、軽量性と耐パンク性のバランスに優れたMAXXIS re-fuseタイヤを個人的にはおすすめします。

MAXXIS re-fuseでも1万km無パンクであったことがあります。


電源タップ

北海道一周で役に立つもの、それは電源タップです。
なんじゃそれは、とお思いになるかもしれません。

2025年現代において、自転車、ロードバイクといえども、多数の電子機器を装備しています。
前後のライト、サイクルコンピューター、場合によっては電動コンポーネント、パワーメーターなどなど。
さらには、携帯電話、カメラなども大量の電力を必要とします。

一日活動をしただけで、電力消費がものすごくあり、それらをすべてモバイルバッテリーだけで補おうとすれば、30日分のバッテリなぞ、そもそも運搬が不可能の量となるでしょう。

そうだとすれば、途中で充電するしか無い、わけでして、道の駅、コンビニエンスストア、喫茶店、恵まれた環境であればお宿など、で充電をします。
道の駅やコンビニエンスストアのイートインコーナーなどでは、充電が出来たとしても充電口が1つだけ、という場合も多いです。
その時に、電子機器がものすごい数となりますと、充電口が到底、足りないのです。

USB充電器

まず、USBの充電口がたくさんある充電器を使う、という方法があります。


しかし、最大出力が低すぎるのです。
140Wでも十分とは言えません。


120W 19分急速充電

どんな電子機器使っているの!?と疑問にお思いになるかもしれません。
ラッコ店長はメインに120W充電対応の携帯電話、予備用に67W充電の携帯電話を携行しています。
xiaomiというブランドのもので、携帯電話付属の専用充電器を使うことで、充電時間を短くすることができます。

(xiaomi独自規格のため、汎用的な充電器では、そこそこの速度でしか充電できないのです。)
これに、サイクルコンピューター、ライト、モバイルバッテリの充電などを合わせると、一つの充電器で賄うことは不可能なのです。

ところで、携帯電話、スマートフォンはブランド、イメージの重要な分野で、好みが大きく分かれると思われますが、xiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5G 120W充電は専用充電器を使えば、最短19分で100%充電可能という、凄まじい爆速でバッテリを回復させることができます。
この携帯電話のおかげで携行するモバイルバッテリーの量が大幅に減りました。

長期ツーリングには、xiaomiがベストではないか、と考えますが、ブランド力が低いのは否定しません。
また、性能的にも最高ではないでしょう。

しかし、そもそもツーリング時に高価すぎる携帯電話を持っていっても、その性能が求められる場面があるのか!?と個人的には疑問に思います。
また、携帯電話を落としてしまう、突発的な土砂降りで水没してしまう、自分自身の汗で壊れてしまう!!と、携帯電話はかなりの確率で破損します。

そのため、ツーリングには、ほどほどのモデルが使いやすいと考えます。


67W充電モデルを予備機に携行しています。

4個口電源タップ

お話がずれましたが、電源タップに多数のUSB充電器を差して同時充電することが、結局、一番高速に各種電子機器を充電可能です。

気に入っているのは以下の電源タップで、プラグ部分を収納することが可能です。
邪魔になりにくいです。
さらに、プラグを回転させて、しかもそのプラグがある程度の力で保持されるため、充電口の角度を様々にすることができるのです。
これが非常に便利です。

また、差込口も4個、様々な角度で装着可能で、これまた便利なのです。
差込口が整然と並んでいるほうが、見た目は綺麗ですが、巨大な充電器、配線などがあると並べて差し込むことができませんし、このように4面に差込口があるほうが、遥かに実用的です。

この電源タップのおかけで、複数の電子機器をそれぞれの最大速度で充電することが可能になりまして、ツーリングの電源管理がとても楽になりました。


モバイルバッテリ

モバイルバッテリは可能な限り携行しないことが理想です。

上述しましたように、機会を見つけては即座に充電していく、というスタイルの方が、遥かに重量を軽くすることができるからです。
また、飛行機に乗せられるモバイルバッテリは、1人2個、40,000mAhという制限がほとんどです。
これでは、すべてのツーリング中、すべての電力をモバイルバッテリで賄うことは不可能でしょう。

しかし!!
数日間は充電ができない環境であった、という場合もあります。
そのような場合に、緊急用として1つはモバイルバッテリを携行しておくと便利です。

選択の基準としては、モバイルバッテリ本体への充電速度が早いことが最優先です。

モバイルバッテリから電子機器への充電速度は遅くても良いのです。
ツーリングをしながら、のんびりと充電すればなんとかなります。

しかし、モバイルバッテリ本体への充電速度が遅い機種は、およそ使い物になりません。

なぜなら、すべての行程を宿営するのであれば別として、野営中心のツーリングでは、電源タップのある環境、時間は限られており、その限られた時間で可能な限り早く充電する必要があるからです。

20W以上の入力に対応しているバッテリであれば、高速な部類に入ると言えるでしょう。
容量は携帯電話が高速充電に対応しているのであれば、10,000mAhでも足ります。
それほど早くは充電できない、ということであれば、20,000mAhあると安心でしょう。

なお、Amazonや楽天には、安価なモバイルバッテリも多数、販売されておりますが、極端にお安いものはそもそもの容量を詐称している、充電速度を詐称していることが多々あります。

画面に表示された数字はまったく信用できません。
また、バッテリの保護回路、バッテリ本体の品質も低く、夏場に1日ツーリングをしただけで本体がお餅のようにぷくーっと膨れる、すぐにバッテリが劣化する、ということもありました。

モバイルバッテリはAnkerが最も信頼できると、勝手に評価します。



テント

すべてお宿に泊まる、ということであれば、キャンプグッズは不要です。
しかし、北海道の沿岸部で常にお宿を手配することは、難しいでしょう。
また、北海道には¥1,000以下で利用できるキャンプ場が豊富に存在しておりまして、これらの場所をうまく手配すれば、それほどの費用をかけずにツーリングが可能です。

テントは夏場以外であれば、mont-bell ステラリッジテントが最良と考えます。

耐風性、耐水性、設営の簡易さ、軽量性、本体自身の耐久性、堅牢性など、すべてにおいて高いレベルにあります。
ステラリッジテントがあれば、夏以外は日本全国、どこでも戦えます。

ラッコ店長もステラリッジテントとともに、風速10メートル以上の暴風、テントが沈むほどの豪雨、朝起きたら一面雪だらけになっていた真冬など、あらゆる環境で生存することが可能でした。

お安いテントの場合、大変失礼ながら、おもちゃ程度の性能しか備えておらず、厳しいツーリングではテント、中に入っている人間ともに、耐えられないでしょう。

汎用性が高いのは、一人旅であったとしても、2人用テントでしょう。
1人用テントでもツーリングは可能ですが、やや狭くなります。
また2人用テントであれば、自転車ツーリング以外のお出かけ、自分以外の方が使う場合であっても極端に狭くないため、あれこれと使いまわしがしやすいでしょう。

フライシートは何色でも構いませんが、被発見性を下げて、無用な接触を回避する(要するに地域の住民の方々から声をかけられる、お巡りさんの尋問を受ける確率を下げる)のであれば、グリーンが良いでしょう。



mont-bell ステラリッジテント2型

夏場は高山を除いて、日本はとんでもなく暑くなります。
キャンプツーリングの場合、何日も高地にとどまっているとは思えず、密封性の高いステラリッジテントの場合、暑すぎて眠れない、テントに入っているだけで消耗してしまう、ということになりかねません。

そこで、夏場だけは別のテントがおすすめです。

mont-bell レラドーム4型のようなフルメッシュのものであれば、かろうじて真夏の野営も可能になるでしょう。


また、廃番ではありますが、mont-bell サンダードームは補修パーツとして入手可能で、個人的にはこのテントをおすすめ致します。
テント、フライシート、ポールを揃えれば、完成です。
(収納用のバッグが付属しておりませんが、汎用的なもので収容可能ですし、気になるのであれば純正品を入手することも可能です。)
このテントであれば、真夏の沖縄、宮古島でも野営が可能でした。

【モンベル】16サンダードーム2 本体
サンダードーム 2型(品番#1122529)本体です。※テント本体部分のみの販売です。レインフライ・ポール・スタッフバック・張り綱・ペグは別売です。
【モンベル】16サンダードーム2 レインフライ
サンダードーム 2型(品番#1122529)に対応するレインフライです。
【モンベル】16サンダードーム2ポールセット
サンダードーム 2型(品番#1122529)に対応するポールセットです。
【モンベル】16サンダードーム2 メインスタッフバッグ
サンダードーム 2型(品番#1122529)に付属する本体用スタッフバッグです。※本体用スタッフバッグのみの販売です。ポールスタッフバッグ、テント本体、ポールは別売です。
【モンベル】16サンダードーム2 ポールスタッフバッグ
サンダードーム 2型(品番#1122529)に付属するポールスタッフバッグです。※ポールスタッフバッグのみの販売です。本体用メインスタッフバッグ、テント本体、レインフライ、ポールは別売です。


(ご覧の通り、中が丸見えのため、就寝するときは、フライシートを被せていてます。)

テントを使った具体的な野営法は以下の記事をご参照下さい。
https://racco-cycle.com/2025/04/18/camping/

シュラフ、寝袋は、本土よりも一段、温かいものが良いでしょう。
つまり、春であれば冬用のシュラフを、夏であれば、春秋用のシュラフを用意すると吉です。

ラッコ店長は、春であれば、mont-bell ダウンハガー #2、夏であれば、mont-bell ダウンハガー #3を持っていきます。

【モンベル】ドライ シームレス ダウンハガー900 #2
ダウンの片寄りを防ぐための隔壁を廃した、画期的な「スパイダーバッフルシステム」を搭載した防水スリーピングバッグ。縫い目の少ない構造を生かし、防水透湿性素材を使用することで高品質ダウンを濡れから守り、保温力を最大限に引き出します。モンベル・ス...


寝袋は基本的には、高価であれば高価であるほど、高性能となります。

特に、ダウン(羽毛)と化学繊維の性能差は顕著で、化学繊維のシュラフは大きく、重くなります。

しかし、化学繊維のシュラフはお値段を抑えることができるため、予算に応じて化学繊維のシュラフを使う場合もあるでしょう。
ラッコ店長も中学生、高校生の頃は自由にできるお金がほとんど無く、化学繊維のシュラフを使ってキャンプツーリングをしておりました。
(冒頭でも述べましたが、若さと体力があれば、多少の重さ、大きさなどなんということはありません。)

また、高価なシュラフが購入できない場合には、そもそも寒い季節に北海道に行かなければ良いのです。

以下の記事でも記述しましたように、北海道一周が安全可能なのは、4月から10月末まで、と考えます。
(山間部は6月でも雪が残っています。)
それ以外の季節は路面凍結のおそれが多分にあり、自転車で北海道を周遊することは控えるべきです。

自転車 ロードバイク 北海道一周の仕方 / 行き方 / 時期 / コース選び 30日 25日 20日コース
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。本稿では、自転車で北海道一周をするコース選び、スタート地点ついて記します。北海道一周とはまず、そもそも北海道一周とは何でしょうか。自転車界において、◯◯一周というものに厳密な定義はありません。北海道一周と...

マット

キャンプツーリングにおいて、マットは重要なアイテムです。
いかに高性能、高価なマットを使っていたとしても、マットが低性能では総合的な快適性、保温性が激減してしまうのです。

マットも価格と性能がある程度は正比例する分野で、安すぎるマットはすぐにパンク、壊れてしまうでしょう。
ラッコ店長もキャンプツーリングを始めて間もないころは、マットに¥10,000以上費用をかけることが惜しく思われ、安価な製品を使っておりましたが、ひどいものになると1回の使用でパンクしたこともありまして、散々な目に会いました。
定評のあるアウトドアブランドのものにしてからは、パンクすることは無くなりました。
(一回だけパンクしたことがありますが、すぐに補修が可能なレベルでした)

夏場であれば、R値(寒さの抵抗値。0-2くらいまでは夏用、2-4くらいまでが秋用、4より高いものは冬用でしょう。R値は高いほど優れている。。。のが原則ですが、真夏にR値の高いマットを使うと、あまりにも暑く、のたうち回ることになります。)の低いものが良いでしょう。
私はR値1.4 U.L.エアパッド 150を愛用しています。


すこし涼しい季節は、R値を上げて、R値3.2 アルパインパッド 25 150を使っています。


北海道の秋は本州の冬みたいなものですから、秋に北海道に行く場合には、R値が最大になるマットを使用しています。
R値5.0 エクセロフト エアパッド 150と、天気予報で寒さが厳しいことが予想されるのであれば、さらにR値4.9 キャンプパッド 38 150を持って二重にひきます。

(R値の計算は単純加算が可能で、R値5.0と4.9のマットを二重にひいたとすれば、R値9.9。本州であれば、厳冬期でも耐えられる数字です。)



当然のように、私のおすすめマットを列挙してしまいましたが、マットには大きくわけて3種類のものがあります。

すでに形になっていて、大きくも小さくもならないタイプ。
フォーム型といわれるものです。
長所はお安く入手できることです。
予算に限りがある場合には、このフォーム型を選択することになるでしょう。

実はラッコ店長も中学生、高校生のころは、mont-bellなどといったブランド品!?は使うことができず、ホームセンターに売られている安価なフォーム型マットを愛用ていました。

フォーム型マットの欠点は、小さくならないこと、自転車に積載するには、かなり邪魔になることでありますが、若さと気合があれば、その程度の障害、難なく克服できるでしょう。

また、フォーム型マットは、R値は2前後の製品が多く、防寒性はそれほど高くありません。
予算に限りがある場合は、防寒用の重装備が無用な、夏場に北海道一周をすることが合理的でしょう。

一番コンパクトにできるのは、空気注入型のマットです。
また、内部に保温性の高い繊維を含ませることで、コンパクトながら高いR値を実現しているマットもあります。
(mont-bell エクセロフト エアパッドなど)

難点としては、毎回空気を入れる、撤収時に空気を排出するという時間、手間がかかることです。
人間の口を使って空気を入れることも不可能ではありませんが、呼気に含まれる湿気がマット内部を痛めるため、緊急時以外は専用のポンプを使うのが良いでしょう。
また、口を使って空気を入れるのは、かなりの労力を使うため、くたくたになっている状態でマットをふくらませるだけで更に疲れてしまうでしょう。

また、個人差があるとは思いますが、寝心地があまりよろしくありません。
ふかふかと浮かんでいるような、安定度が低いのです。
また、空気を膨らませたマットは分厚くなるため、手足がマットが落ちて、その度に目が覚めます。
私だけでしょうか。
皆様はツタンカーメンよろしく、微動だにしないで、ぴたーーーっとまっすぐに眠っておられるのでしょうか。。。

フォーム型と空気注入型の中間に位置するものが、一番汎用性が高く、使い回しがききます。
中のある程度の素材が入っていて、それに空気を入れると、より膨らむ、というものです。
(mont-bell U.L. コンフォートシステム キャンプパッド38 150など)

予算の都合で、なにか一種類だけしか買えない!!というのであれば、この中間型マットを購入するのが良いでしょう。
夏場はマットが無くても寒いということはほとんどありません。
地面がゴツゴツして寝づらいということはありますが、そもそもテントを敷設する時に条件の良い地面を選択すれば、ゴツゴツは回避できます。

予算に限りのある場合には、100円ショップの銀色マットでも、夏場であれば耐えられるでしょう。
それすら無くても生存することはできますが、テント内部の摩耗、損耗が進むため、簡易的なものであってもテント内部にはマットが必要と考えます。

枕があると楽です。
確かに、衣類をなにかの袋に入れて、枕代わりにする。。。という技もあります。
しかし、私は寝相が悪いのでしょうか、マットからよく滑り落ちるのです。
余分な衣類はマットの両脇にひいて、マットとテントの段差を無くし、落下防止に使っております。

枕は専用のものを用意して、それを使っているのです。

【モンベル】U.L.エアピロー
空気で膨らませる軽量コンパクトな枕です。頭部にフィットするデザインで、空気量を調節することで枕の高さを簡単に変えられます。カバーは取り外して洗濯が可能です。スタッフバッグは付属しません。

バーナー

ロングツーリングにおいて、お食事は極めて重要です。
日々の疲労を回復、健康を維持する、というだけでなく、厳しい環境でペダリングを続けておりますと、食事が唯一の楽しみ、ということもあるでしょう。

燃料の形式

すべてのお食事を外食、出来合いのもので済ます、ということでなければ、火気があるとお食事の幅が大きく広がります。

ほとんどのコンビニエンスストアで取り扱いのある、カセットボンベ式のガスバーナーが最も使いやすいでしょう。

(品数の充実しているスーパー、100円ショップでも、取り扱いがあるでしょう。
ただし、スーパーの場合、3本セットでしか販売されていないことがあります。
ツーリングでは極力荷物を減らしたい、軽量化したいため、3本セットの場合には、購入しづらいと思います。)

3本セットというお店も多い

自転車ツーリングには、割高でも、単体売りの方がありがたい

ガス缶は飛行機に積載することができないため、出先で調達する必要があります。
カセットボンベであれば、上述のようにたいていの街、セイコーマートでも取り扱いがあるため、便利でしょう。

火力は低いが、入手性に優れるカセットボンベ

ところで、アウトドア用の玉ねぎ型ガスボンベは、火力も高く、コンパクトで、登山では標準的な形式であります。
しかし、アウトドアショップ、大型ホームセンターでもなければ入手が難しく、北海道一周ツーリングでは(入念に計画建てておかなければ)
使いにくいと思います。

ガス以外のガソリン式、灯油式バーナーはオートキャンプなどに向いているバーナーと考えます。
液体がこぼれる、燃料を飛行機はおろか、新幹線にも乗せることができず、現地調達する手間が大きいなど、およそ自転車ツーリングには向きません。

ただし、ホワイトガソリンであれば、ハクキンカイロとの併用が可能であるため、厳冬期の超ロングツーリングで、選択肢に入るでしょう。
(もっとも、冬季の北海道走行をおすすめしない自論では、活躍の場が少ないと思われます。)

寒い冬のキャンプ ツーリング ロードバイクに / ハクキンカイロ / 猛烈に温かいオイル式カイロ / 何度でも使えます
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。とんでもなく寒い季節になりました。寒い時期はロードバイクに乗らない、という方も多いと思われます。しかし!!冬休みにどこかお出かけしたい、という方もいらっしゃると思います。猛者の方々へロードバイクの場合、冷...

ホワイトガソリン

SOTOがおすすめ

軽量性と汎用性を兼ね備えた、SOTOのバーナーが一番使いやすいと思います。
予算に余裕があるのであれば、チタン合金を使った軽量タイプのST-350がおすすめです。

五徳が頑丈で、やや重いですが、お値段を抑えたST-310も悪くない選択です。

SOTOのバーナーは安価なバーナーと異なり、マイクロレギュレーターという機構が装備されていて、マイナス5度までの環境であれば、市販のカセットボンベでも調理が可能です。
これが安価なバーナーですと、0度以下の気温では極端に火力が落ち、調理が難しくなるでしょう。

北海道のツーリングで0度以下の環境になることは、ほぼ無い(そもそも冬季は北海道を走るべきではないと考えます)ため、北海道ツーリングに限定して言えば、実は安価なバーナーでもなんとかなります。
しかし、北海道以外の地域を走破するときに、SOTOのバーナーが1台あれば、日本全国を走破することが可能でしょう。

ラッコ店長はST-350、ST-310の両方を愛用しています。

新しいバーナーを購入しました 超軽量 SOTO レギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル) ST-350 旧モデルST-310との比較
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。新モデル SOTO ST-310新しいキャンプ用のバーナー(火器)を購入しました。SOTO レギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル) ST-350 ¥9,900(税込)です。(funct...



メスティン

調理器具として、大型のメスティンと小型のメスティンがあると便利でしょう。
大型のものはご飯を炊いたり、麺類を茹でたり、なんでも使うことができます。
小型のものはスープを作ったり、お茶を飲んだりします。

ラッコ店長は、以下の4合炊きと2合炊きのメスティンを常用しています。

テント内での食事のようす



一酸化炭素中毒の危険性

画像には、テント内にバーナーを持ち込んでいるものが写っております。
すでに皆様御存知かもしれませんが、テント内での火気使用はテントメーカー、バーナーメーカーともに、厳禁しているものです。

画像引用 mont-bell ステラリッジテント

高価なテントほど防水性、防風性、ひいては気密性が高いため、窒息の危険があります。

もし、テント内で火気をご使用になる場合は、ご自身の責任、判断で実行してください。

テント内での窒息事故というのは皆無ではありません。
大丈夫、大丈夫とタカをくくるのは危険です。

私もおすすめしております、シングルバーナーですら、1時間あたりドラム缶約10本分の新鮮な空気が必要(引用 山と溪谷オンライン https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=2148)で、万一、テント内で火気を使用する際は、テントの入口を十分にあけておくのが必須でしょう。

箸、スプーンなどのカトラリー

どのような手段でお食事をしても、それぞれの方の自由です。
お箸、スプーン、などなど。

しかし、お箸は長期ツーリングをしていると、片方を無くしたり、疲労困憊状態だとうまく食べ物をつかめなかったりと、極限状態では使いにくいかもしれません。
また、スプーンは、よろしいですが、切ることが苦手で、あと一歩の存在です。

長年ツーリングを繰り返してきて、これが簡便、合理的だ、と到達したのは、スプーンとフォークが合体したものです。

mont-bell フェザースポーク

これであれば、一本ですくう、切る、突き刺すと、なんでもできます。
真ん中のトンガリがあるおかげで、切る、をしやすいのが最大の取り柄かもしれません。

また、素材にチタンを使っているため、雑菌が繁殖しにくい、衛生面で完璧とは言い難いロングツーリングでは重要な要素です。
さらに、腐食することも無い。

これだけ装備品を積み込んでおいて、今更ではありますが、超軽量です。

ツーリングのためにあれこれと装備品を積んでいきますが、軽量化に無頓着なわけではありません。
可能であれば、それぞれのアイテムごとに軽量かつ堅牢なものが有利でしょう。


水タンク

テント内に水タンクがあると便利です。
水が必要になる都度、水場に行くのは面倒です。

ぺたーっと折り畳めるタンクが収納しやすくて便利でしょう。

容量は1人旅であれば、5リットルあれば一晩過ごすことができると思います。
それ以上の容量のものは、運搬が相当にしんどくなります。
また、結局使い切らなかった。。。ということになると思われますが、それぞれの方のお食事スタイル、のんびり度に大きく左右されますから、5-10リットルのもので、ご自身に合うものを試行錯誤してみてください。

夏場で、大きめの街であれば100円ショップでも販売されています。
ただし、100円のものは、やはりそれなりの品質で、激しく使うと水漏れを起こすことがあります。


ライター

非喫煙の方であっても、ライターがあると便利です。
バーナーの火を付ける時に使います。
バーナーにも着火装置は装備されていますが、いずれ壊れる日が来ます。
ツーリング中に壊れるとやっかいであるため、ラッコ店長はライターを常備しているのです。

なお、飛行機には、いわゆるチャッカマン、吸収剤の入っていないオイル式ライター、ターボライターは持ち込むことができません。

これは到着先の街で用意してもなんとかなるでしょう。


虫除け

夏場は虫よけが必須でしょう。
北海道は自然の豊かな場所ですから、あらゆる虫さんが待ち構えています。
蚊だけでなく、アブ、ブヨ、一度刺されると数週間治らない、という虫もたくさんいます。

ラッコ店長は、まずテントの周囲の防虫スプレーを散布して、テント内にも虫除けを散布しています。
そのくらい対策をしないと、毎日、とんでもないことになるのです。

そして、テントを設営、撤収するときは、レインジャケット、パンツをまとって、肌の露出を最小限にしています。

虫さん対策を甘く見ていると、惨事が待ち受けているでしょう。

なお、ガス式のスプレーは飛行機に乗せることができないため、現地で調達し、余った分は帰路の空港で放棄することになります。

テント外の使用には、以下のヤブ蚊バリアスプレーを愛用しています。
テント内、肌に塗布する用途には、スキンベープミストを愛用しています。

スキンベープミストは厳密にいえば、揮発性のオイルを含んでいるため、機内の持ち込みは不可。。。とも思われますが、ラッコ店長の個人的な体験では今までとがめだて、没収されたことはありません。
JALさんも例外として持ち込みを認めておられるようです。

ヘアスプレー・虫除けスプレーなどのスプレー類は機内持ち込み、または預けることができますか。

虫よけなんてしなくても大丈夫、とタカをくくっておりましたら、2025年の夏だけで10箇所以上、アブさんに噛みつかれ、マダニというものにも人生初で噛みつかれ、ヤマヒルにはまとわりつかれと、散々な目に会いました。
用心に越したことはありません。



補給食

北海道は街と街の間の距離が本土とは比べ物にならないくらい、あります。
補給がままならず、食材の調達ができないまま、野営をする、という状況におちいることもあります。

そのため、常に1000kcal分くらいは補給食を携行しておくと安心です。
食べられるものであれば何でもよろしいですが、マルトデキストリン、粉飴を300gくらい携行しておけば、万一のときに安心でしょう。
ひとまず、生存することができます。


代えチューブ

どれほどの耐パンクタイヤであったとしても、パンクすることはあります。
特に雨の日のヒルクライムでパンクすることが多いでしょう。
1,000km以上を走破するようなロングツーリングの場合、ご自分でもパンク修理できると安心です。

スポーツバイクの場合、パンク修理といっても、チューブを交換することがほとんどで、チューブ交換と同義であります。

ホイールを外します。

タイヤレバーを使って、タイヤを外します。

タイヤに異物が残っていないか入念に調べます。
(この作業を怠ると、再度パンクをして、二度手間となります。
自転車店でもこのミス、見落としでgoogle map星1評価を頂くことがあります。)

チューブを交換して、タイヤを装着します。
(チューブがタイヤに挟まっていないか、十分に注意してください。
チューブがタイヤに挟まったまま空気を入れると、一瞬でチューブが破裂し、これまた二度手間となります。
代えのチューブが二本以上あれば良いですが、無い場合は、終了!!であります)

ホイールをもとに戻します。

慣れれば5-10分で作業可能です。
30分かかってもよろしいので、ご自宅でチューブ交換の練習をしておいてください。

タイヤレバーはパナレーサーのものが使いやすいでしょう。
慣れればどんな粗悪なレバーでも作業できるようになります。


代えのチューブは最低でも1本、念を入れるのであれば2本あると安心です。
(今更申し上げるまでもなく、タイヤには大きさ、太さの種類があります。
ご自身の車体にあったチューブをご用意ください。
下記にご提示したのはロードバイクでは、もっとも一般的なサイズのものです。)


パンク修理キット

パンク修理はチューブ交換をして済ませるものでありますが、何回も何回もパンクしてしまう、ということもあります。
念を入れる、ということであれば、修理パッチを携行しておくと安心です。
パッチは剥がれやすく、長期間の使用に耐えられないこともあること、パッチ修理をするとチューブがいびつになり、タイヤのバランスが崩れてしまうこと、など、パッチ修理はスポーツバイクの運用としては望ましくありません。
しかし、緊急避難的に、パッチ修理で難をしのぐことができます。

なお、修理には、ゴム糊が必要ですが、ゴム糊自体は飛行機に乗せることができません。
ゴム糊は現地で調達するしか無いでしょう。
自転車店、100円ショップ等にも販売されています。

パッチ自体、100円ショップで購入することは可能ですが、100円ショップのパッチは分厚く、大きく、いかにもママチャリ修理用です。
マルニの薄手パッチであれば、スポーツバイクの細いチューブ、薄いチューブに張っても違和感が出にくくなっています。


あくまでも緊急避難用のパッチとして、ゴム糊が不要な製品もあります。
ただし、接着力は弱いため、ご自宅に戻った後は新品のチューブに代えておくのが安全でしょう。
ラッコ店長もこのパッチを携行しています。


瞬間接着剤

瞬間接着剤があると、テント、バッグが破れたといった緊急時に対応が可能で、なにかと便利です。
さらには、タイヤの補修にも使えたりと、万能であります。

ラッコ店長も常備してあります。


ロードサービス

いくらパンク修理ができるようになったとしても、ロングツーリングの場合、何が起きるかわかりません。
ラッコ店長の場合、チェーンが切れた、リアシフトワイヤーが切れたというトラブルが多いです。

ご自身で復旧できれば良いですが、北海道の場合、ひたすらに道が続いて次の集落まで50km、自転車店がある大きな街まで100kmなどという状況もザラです。
そうなると、万一、その場で補修ができないとなれば、歩いて50km、100km移動する。。。ということもあり得ます。
もちろん不可能ではありませんが、大幅にツーリングの旅程変更が必要で、さらにとんでもなく苦痛でしょう。

自転車用のロードサービスに加入しておれば、万一の時も安心です。
激しいツーリングをなさる方は、ロードサービスに加入しておくことが、一番安心でしょう。

いくつかサービスが存在しますが、ラッコ店長が存じ上げているものとして、以下のものがあります。
年会費¥3,400で、年4回まで救出してくれます。
正直申して、年4回以上、大惨事が起きることは無いでしょう。
距離も50km以上運んでくれますから、ひとまず次の集落まで運んで頂いてその後の展開を考える、という技が使えます。

【Cycle Call】自転車用のロードサービス

ラッコ店長はロードサービスに加入していなかったころ、中国地方の山中でチェーンが切れて、絶望に打ちひしがれたことがあります。
この時は2km先に自転車店さんがあり、ツイていました。
(それでも坂道で、かつ車体が重いため、1時間かかりました。)

新宿都庁前店 絶句!! 山奥でチェーンが切れた!! / 出雲大社へ その5 | 横浜・新宿・湘南のスポーツ自転車専門店|バイクポート
皆様、こんにちは!! bikeport新宿都庁前店の奈須野です。 本記事は

皆様も転ばぬ先の杖、ロードサービスの加入を強くおすすめします。

空気入れ

パンク修理には空気入れが必須です。
パンクしていなかったとしても、スポーツバイクは一週間もすればタイヤの気圧が1気圧以上落ちます。
低すぎる気圧はリム打ちパンクのおそれ、グリップ力の低下など、事故につながりません。
そのため、携帯ポンプが必要です。

今まで何種類もの携帯ポンプを試してきましたが、結局、以下のポンプが一番使いやすいです。
携帯ポンプの要諦、大切なところは、ホースが付いているかどうかです。

なんじゃそれ、とお思いになるかもしれませんが、本体を直接バルブにくっつけて、そのままの姿勢でポンピングする製品、実はほとんどの製品がこのスタイルですが、はバルブを痛める、力が入りにくいと、実用性が極めて低いです。
実用性が低いにも関わらず、このような製品が氾濫しているのは、結局、皆さん携帯ポンプを使う機会が無いからです。

しかし、ロングツーリングの場合、最低でも週に一回は携帯ポンプを使うことになるでしょう。
パンクしたとすれば、さらに使用回数が増えます。

そのときに、ホースの付いていないポンプでは、およそ使い勝手が悪すぎて、投げ捨てたくなるのです。

もちろん、このポンプよりも軽量、コンパクトなものはいくらでもあります。
しかし、実用性を考慮すれば、このポンプが最適解、最終形態であると断言します。


CO2ボンベ

さらに、携帯ポンプといえども、壊れることがあります。
ラッコ店長も出先で携帯ポンプが壊れていることに気づいたことが2回あります。
(事前に自宅でチェックしておくべきでした。。。)

念を入れるのであれば、予備として、CO2インフレーターがあると安心です。
いかなもスポーツバイクという感じで、使うのがワクワクするでしょう。

Co2ボンベは国内の航空会社は、28g以下のもの4つ以内であれば機内、貨物室ともに預けることが可能です。

ラッコ店長はTNIのものを愛用しています。


変換バルブ

もし、貴方がお使いの車体が、フランス式バルブ(もっとも細長いバルブ)、あるいはアメリカ式バルブ(クルマと同じ形式)である場合、念の為に変換バルブがあると安心です。
というのも、いかに空気入れ等をしていたとしても、自前のアイテムがことごとく壊れる、紛失する、ということはあります。

出先で空気入れを使いたい場合に、ありがたいことに自転車店、道の駅、スーパーなどに空気入れが置いてあることがあります。。。が!!
イギリス式空気入れ(いわゆるママチャリ式)のみ、ということが往々にしてあります。

変換バルブがあれば、イギリス式空気入れであっても空気を入れることが可能で、急場をしのぐことが可能です。

また、ホームセンターなどに売られていた携帯用空気入れが、仮にイギリス式だけであったとしても、変換バルブがあればこれまた対応可能です。

もちろん、イギリス式ポンプでは、せいぜい4-5気圧くらいしか空気を充填することができないでしょうが、それでもひとまず、走行は可能となるでしょう。



サイクルコンピューター

日々の行程を管理するために、最低でも距離が表示できるサイクルコンピューターが必要でしょう。
最もシンプルなのが、以下のものです。
ラッコ店長も複数台、使用しています。


ルート表示ができるサイクルコンピューターがあると随分と楽です。
しかし、迷うことが少なくなるため、冒険感が薄れる。。。という短所もあります。

サイクルコンピューターは様々なものが販売されていて、予算次第、ではありますが、Brytonのものが性能のわりに(大変失礼)、機能が充実しています。
一応(これまた大変失礼)、UCI ワールドクラスのプロチームもレースで採用しておりまして、おもちゃ品質ではない、という証明になっています。

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ライト

北海道はものすごくトンネルの多い地域です。
北海道の沿岸部は道内を移動するとき、目的地までの距離が短いことが多いです。
そして、北海道はクルマ社会が全土まで行き渡っているため、クルマが通りやすいように、沿岸部に山脈がある場合、長大、ものすごい数のトンネルがうがたれています。

具体的には積丹半島周辺、石狩 増毛周辺、襟裳岬周辺など。
自転車が通行できる、日本最長のトンネルがあるのも北海道、えりも黄金トンネルです。

トンネル通過時に、ライトは必須です。
前述しましたように、北海道は徹底したクルマ社会です。
道はクルマ用に整備されておりますし、ドライバーさんは、道にクルマしかいない、クルマ以外は存在しないと思い込んで運転しています。

地の果ての長大なトンネルの中に、自転車がよろよろと進んでいるなどと、思いもしないのです。
トンネル内でも自己の存在をアピールするために、フロントライト、リアライトは複数あったほうが良いでしょう。

通常ではライトの点滅はうっとおしいと嫌がられる存在ですが、トンネル内だけは安全、視認性を最優先てして、点滅モードを使用して良いと考えます。
また、点滅だけでは距離感が相手から距離感がつかみにくいため、点滅と点灯、つまり複数のライトを同時に使用するのです。

ラッコ店長はフロント3基(点滅1、点灯2)
リア2基(点滅1、点灯1)を使用しています。

ところで、北海道のトンネルで最も恐ろしかった経験として、対抗車線にダンプカー(ダンプカーAとします)が走っていました。
ダンプカーAの後方から、さらにダンプカー(ダンプカーBとします)が走ってきました。

そして、トンネル内で追い越し禁止であるにもかかわらず、ダンプカーBはダンプカーAを追い越しました。

お分かりいただけるでしょうか。
まず、対抗車線には、私のほうに向かってくるダンプカーA。
このダンプカーは通常の速度で走っています。

自分の車線には追い越し禁止車線を無視して、爆速でトンネル内を逆走してくるダンプカーB。

一般的なセダン、軽自動車であれば、2台、正面にならんでも回避しやすいでしょう。
しかし、2台のダンプカーであります。
私はどこに逃げれば良いのですか。
その時は、瞬間的にSPDペダルを外して、トンネル内の壁面に身を寄せ、なんとか回避しました。

まさかドライバーも、トンネル内に自転車が走っているとは思わなかったのでしょう。
その時は、フロントにか細いライト1基のみ点灯していたので、見えなかったのだと思います。

前を走っているダンプカーがトロトロと遅いし、反対車線からクルマも走ってないし、追い越し禁止車線だけど誰も見てないし、追い越してやれ、と追い越したのだと思います。

追い越したドライバーは、瞬間的に回避した私の存在に今でも気づいていないのかもしれません。

このように、追い越し禁止車線でも追い越してくるクルマは確実に存在します。
しかもトンネルという危険な区域であるにもかかわらず、交通法規を無視する無法者も存在します。
クルマに轢かれないようにするために、トンネル内はガッチリと自己の存在をアピールする必要があるでしょう。

ライトは様々な会社、ブランドのものが販売されています。
しかし、長年の使用、酷使に耐えられて、補修パーツも豊富なCAT EYEがベストという結論に到達しました。

Amazonなどで販売されている、聞いたこともない(凄まじく失礼)格安ブランドのライトは極めて粗悪です。
まず、光量が詐称、容量も詐称で、嘘だらけです。

店頭で業務をしていて、ああ、これはAmazonで格安に売られているライトだな、というものを多数見てきました。
そして、ほとんどの方はそれらのライトをお使いなのです。
販売数もきっと、10倍くらいのレベルでCAT EYEさんよりも多いのでしょう。

街なかの低速度、土砂降りの中は走らない、ダウンヒルで激しい衝撃がくわわらない、といった平和な環境であれば、これらのライトは一応、使えるのでしょう。
光量や容量が嘘でも、街なかは明るいのでなんとかなりますし、ライトの性能が低くても生きていけるのです。

しかし、厳しいロングツーリングの場合はこうはいきません。

まず、防水性が低いため、CAT EYEライトであれば生き残れる状況でも、粗悪ライトは次々と壊れていきます。
ブラケット(固定部分)の耐久度も低いため、すぐにもげる、折れる、壊れると、こんなものはロングツーリングにはおよそ使い物にならない、おもちゃであると酷評します。

ライトは、明るければ明るいほど頼もしいものですが、その分、重くなりますし、お値段もかさみます。
ロングツーリングはブルベ等とは異なり、基本的には日中に走るものです。
ライトはトンネル内、早朝の短時間に使うのみでしょう。

そうだとすれば、光量と重さのバランスのとれた、VOLT400、VOLT800がよろしいと考えます。

点灯用にはVOLT800、点滅用にはVOLT400という使い分けも巧みだと思います。



リアライトはUSB充電式のものでもよろしいですし、電池式のものでもよろしいでしょう。
ラッコ店長は道中でのバッテリ切れがおそろしいため、電池式のものを使っていますが、しっかりと管理できる方であれば、USB充電式が現代的でしょう。



コンパス

コンパス、方位磁針があると安心です。
雨の日、曇の日、市街地の入り組んだ地域などを走るときに、方位磁針があれば対極を見失いません。
気が付くと間違った方向に進んでいた、ということもあります。

携帯電話で確認しても良いですが、時間がかかる、バッテリの消費が激しくなると、携帯電話の電子方位磁針は万能ではありません。

ラッコ店長は(いわゆる)シルバコンパスというものを2つ愛用しています。
2つにしてあるのは、これらのコンパスをフロントバッグの上に装着しているのですが、フロントバッグの中身(大抵は携帯電話、モバイルバッテリ、つめきり、などがコンパスに近づいたとき)によって磁力の影響でコンパスの方向がズレてしまうことがあるからです。
2つ同時表示しておけば、2つが同時に狂うことは、経験上ありません。

シルバコンパスという名前の通り、シルバ社のものが著名ですが、他のブランドのものでもしっかりとした品質のものがあります。
お好みのものをお選びになると良いでしょう。

平たい形のほうがフロンバッグ上面に収納しやすいこと、紛失しにくいことから、これを愛用しています。

最悪、携帯電話のバッテリが切れても、コンパスがあれば目的地に到達可能です。
かつて土砂降りで携帯電話が壊れ、ナビ付きのサイクルコンピューターも使っていなかったころ、コンパスだけを頼りに目的地に到達したことがありました。
(もちろん、道路標識が頼りになりますが、地方によっては道路標識が豊富にない場所もあります。)


セイコーマート

北海道と北関東の一部に展開している、コンビニエンスストアです。
セイコーマートさんは、独自の商品を開発しておられ、それが実にお安く、美味しいので抜群におすすめのコンビニエンスストアです。
私が北海道に在住している時は、コンビニエンスストアはセイコーマートさんしか利用しません。

特におすすめなのが、パスタとアイスです。

昨今の物価上昇で、かつては¥108でありましたが、今でも¥159(税込)という驚異的なお値段を維持しているパスタです。
これだけで449kcalあるため、1、2個たべれば、十分なエネルギー補給になります。
しかも美味しい!!
北海道にいる間は、ほとんどこれだけで生存しています。

アイスも¥84(税込)。
素晴らしい。
このアイスもしばしば食しています。

画像引用 セイコーマート

テーマソングも素晴らしく、毎日、セイコーマートさんの曲で目覚めております。
北海道周遊中は、この曲をしばしば聞けば元気が出てくること、うけあいです。

今週のお買い得情報|セイコーマート
今週のチラシ、CM情報をご紹介。

荷物の積載方法は、以下の記事をご参照ください。

自転車 ロードバイク 北海道一周で必要な装備の装着法 / バイクパッキング型 キャリア型
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。北海道一周に必要な装備については、以下の記事を御覧ください。これらの装備品をどのように運べば良いでしょうか。キャリア直乗せ型これは、いわゆるママチャリなどでも採用されている方法で、車体にキャリア、荷台を装...

皆様の北海道一周が素晴らしいものになることをお祈りしております。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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